JR武豊線は明治19年3月1日に開通。知多湾の衣ヶ浦は一年を通して海が荒れることが少ない天然の良港として認められ、武豊港は海運と陸運をつなぐ重要な拠点となりました
かつてはJR武豊駅から更に港に向かって約1Kmの線路が続いており、武豊停車場(武豊港駅)が武豊線の起点となっていました。ここには車両の向きを変えるための転車台が残っています。国の登録有形文化財であるこの転車台は、全国でここにしか現存しない直角二線式のものです。
江戸時代に代々庄屋を務めた三井傳左衛門の屋敷。主屋は大部分が改造されていますが、石垣や居間の柱・梁などをちょうなで仕上げる当時の工法が残されています。門の脇にある土蔵は、棟礼から1750年(寛延3年)の建築であることがわかっており、まちの指定有形文化財です。
武豊町には浦島太郎伝説、小桜姫伝説、竜女の恋伝説など数々の伝記や昔話があります。ロマンあるストーリーをお読みください。
武豊町には歴史を残す偉人がいました。森万新田とよばれる新田の開発に成功した森田萬右衛門、武豊駅の職員で多くの人命を救った高橋煕さん。彼らの偉業ストーリーをお読みください
武豊の山車の曳き回しの歴史は古く、伝承では江戸時代でも古いころに山車を使った祭礼があったといわれ、実に300年ほどの長きにわたるものであります。各地区の山車まつりは脈々と伝えられてきた歴史・文化・伝統を振り返り、町の誇りとして後世に語り伝える契機となるものです。
武豊町にまつわる観光ガイドボランティアが紹介する伝記や昔ばなしです。 ロマンを感じるお話「たけとよ知恵袋」をお楽しみください。