武雄神社は、奈良時代以前に創建されていたと言われており、鎌倉中期からは、「長尾城」というお城の一画として祀られるなど、歴史の深いお社です。
承久の変後、山城国醍醐より代官として、当地に来た岩田氏が長尾城城主となり、現在は、その末裔が武雄神社のご神官として勤めておられます。
又、別名「月読みの森」と呼ばれるなど、境内に入ると幻想的な趣があり、昔は、満月の夜に境内で和歌を詠むなどの、月の名所でもありました。
この名月祭は、毎年旧暦の8月15日 仲秋の名月の日に行われています。
当社・当地区の御祭礼は、現在4月に行われていますが、古く(江戸時代まで)はこの仲秋の名月の日に、行われていました。
現在は、夕方~夜にかけて、講演祭・音楽祭・朗読祭など、松明の灯りに照らされ幻想的な雰囲気の中、お月見みをしながら、様々な境内行事が行われています。
又、行事出演に参加希望の方がいらっしゃいましたら、「月詠之森 名月祭 境内行事募集のご案内」をご覧ください。
【過去の事例】
講演祭 講師:青山繁晴氏・音楽祭 出演:高田耕治氏
月語り月奏で 出演:たじまひろみ氏・朗読祭 出演:朗読グループ「空」
武雄神社のお祭りは、4月15日直近の土日です。
山車が6輌奉納されますが、当地方で山車が6輌奉納される神社は、武雄神社が唯一であり、神社への山車の曳きこみ・曳き出しの勇壮さは、その名を馳せています。
その他、お正月行事・七夕・仲秋の名月祭など、年間で数多くの祭事・行事がとり行われています。
詳しくは、武雄神社オフィシャルWebサイト内の「祭典・行事」等をご覧下さい。
武雄神社では、初宮詣・七五三・厄祓・車清祓・家内安全祈願等、各種ご祈祷を随時受付ております。
又、地鎮祭・新宅祭等、出張でのお祓いも執り行っております。
詳しくは、武雄神社オフィシャルWebサイト内の「ご祈祷・お祓い」等をご覧下さい。