富貴市原にある岡川寺(こうせんじ)には、弘法大師様の像があります。 この大師様は座高3.6メートルもあり、木造の大師像では日本一の大きさを誇っています。堂内に安置されているため外から眺めることはできませんが、木造ならではの表情の豊かさが心をおだやかにしてくれます。岡川寺では、毎月21日に祈願祭が行われます。
四国直傳弘法第二十九番。建立は1570年(元亀元年)で、境内に「浦島太郎伝説」の亀のお墓があります。
武雄神社は、奈良時代以前に創建されていたと言われており、鎌倉中期からは、「長尾城」というお城の一画として祀られるなど、歴史の深いお社です。 承久の変後、山城国醍醐より代官として、当地に来た岩田氏が長尾城城主となり、現在は、その末裔が武雄神社のご神官として勤めておられます。
豊石神社では、毎年7月に蛇車まつりが開催されます。まつりでは、区内の山車の曳き回しの他、境内において蛇ノ口花火という手筒花火を山車の上から振ることで知られています。
堀田稲荷神社の境内の入り口には朱色の鳥居ときつね像があり、愛知県の指定文化財である「算額」が奉納されています。
社宝の「あずけの箱」は、浦島太郎が竜宮城から帰郷するとき乙姫から贈られたもので、滅多なことでは開けられません。境内には、浦島太郎を敬い、里人が祀った「浦島社」があります。
825年(天長2年)7月、浦島太郎が竜宮城から帰ったのち、ありし日の竜宮を偲んで建立したと伝えられます。
武豊町にまつわる観光ガイドボランティアが紹介する伝記や昔ばなしです。ロマンを感じるお話「たけとよ知恵袋」をお楽しみください。