創業は文政年間(千八百二十年)
初代、吉野家傳右衛門が、徳川尾張藩より酒造りを許され、初めは酒蔵の蔵元でしたが、酒が兵庫の灘の酒に押され商売が難しくなった為、酒造りの醸造技術を生かし、味噌、たまりの醸造に着手しました。
昔ながらの材料と、伝承された製法を守り続け、「傳右衛門」の看板をブランドとして創業二百年を超える老舗の蔵元です。
明治の時代、七代目傳右衛門が造る、味噌、たまりの味が各地で評判となり、味噌、たまり造りに専念し、今もなお美味しさを追及し続けています。
毎日使う醤油と味噌は料理と健康の要です。
原料は丸大豆と塩のみで、杉でできた大桶に入れて3年間熟成させた逸品です。
代表的な商品は「傳右衛門溜」、「がんこたまり」、「傳右衛門みそ」があります。
天然醸造で無添加の商品です。