武豊の山車の曳き回しの歴史は古く、伝承では江戸時代でも古いころに山車を使った祭礼があったといわれ、実に３００年ほどの長きにわたるものであります。
各地区の山車まつりは脈々と伝えられてきた歴史･文化・伝統を振り返り、町の誇りとして後世に語り伝える契機となるものです。
山車まつりをご覧いただく際には山車や町衆の勇姿など、山車まつりの雰囲気を心行くまで楽しんでいただければ幸いです。
富貴地区
開催：４月第１日曜日とその前日
1.知里付車（東大高区）
| 建 造 |
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不明 |
| 主な装飾 |
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脇障子…張良と黄石公
壇 箱…格狭間に獅子
水 引…紺（鳳凰の織込み）
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2.縣車（市原区）
| 建 造 |
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不明 |
| 主な装飾 |
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脇障子…鹿と紅葉
壇 箱…力 神
前山懸魚…鶴
水 引…白無地
追 幕…赤羅紗に縣車の文字刺繍 |
3.本若車（富貴区）
| 建 造 |
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明治元年（1868年） |
| 主な装飾 |
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脇障子…桃 源
壇 箱…牡丹に唐獅子
追 幕…唐獅子牡丹の刺繍
水 引…鳩の刺繍 |
| からくり |
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上 山…蓮台逆立ち唐子 |
4.天王丸（富貴市場区）
| 建 造 |
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文久3年（1863年） |
| 主な装飾 |
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脇障子…桃 源
壇 箱…力神と牛若丸
水 引…赤羅紗に金の刺繍
船 袴…緑（波に二羽鶴の刺繍）
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長尾部
開催：4月15日以前の直近の土・日曜日
5.長北車（馬場区）
| 建 造 |
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文政10年（1827年）
大正15年改造 |
| 主な装飾 |
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脇障子…張良と黄石公
壇 箱…七福神
蹴込み…龍
上山懸魚…鶴飛翔
前山懸魚…鳳凰
水 引…緑（青地竹に雀の刺繍） |
6.神宮車（市場区）
| 建 造 |
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大正15年（1926年）
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| 主な装飾 |
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壇 箱…七福神
前山慕股…天の岩戸
蹴込み…親子唐獅子
追 幕…赤（三番叟の刺繍）
水 引…緑（清流に鮎の刺繍）
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7.八幡車（下門区）
| 建 造 |
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不明 |
| 主な装飾 |
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脇障子…神武東征
壇 箱…八岐大蛇
水 引…緑（飛鷹の刺繍） |
| からくり |
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前 山…応神天皇
上 山…神功皇后
武内宿禰 |
8.宮本車（上ヶ区）
| 建 造 |
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慶応3年（1867年） |
| 主な装飾 |
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蹴込み…竹に虎
壇 箱…太平楽人
水 引…緑（御雲に御幣） |
| からくり |
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前 山…三番叟
上 山…逆立ち唐子
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9.鳳凰車（小迎区）
| 建 造 |
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文久3年（1863年） |
| 主な装飾 |
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壇 箱…瓢箪から駒
蹴込み…項羽に張良
水 引…鳳凰の縫いつぶし |
| からくり |
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前 山…巫女舞
上 山…逆立ち、面かぶり
肩車唐子 |
10.玉神車（玉貫区）
| 建 造 |
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弘化3年（1846年） |
| 主な装飾 |
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前山懸魚…枇杷に栗鼠
壇 箱…唐獅子に牡丹
前山蟇股…八岐大蛇
堂山蟇股…八仙人
水 引…白（見返り龍の刺繍）
追 幕…赤（唐獅子の刺繍） |
蛇車まつり
開催：7月中旬または下旬
11.蛇車（大足区）
| 建 造 |
: |
寛政8年（1796年） |
| 主な装飾 |
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脇障子…昇り龍
壇 箱…牡丹と唐獅子
胴 幕…赤羅紗
（荒波に龍の刺繍）
水 引…紫（龍の織込み）
追 幕…赤（鳳凰の刺繍） |
