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第三話 鎮守さまの名前を

― 武豊村の誕生 ―
「お上(かみ)から、長尾と大足は一つの村になれって、お達しがあったそうだの。」
「おお、そのことよ。村は大きい方がええし、お達しとあれば、なおさらのことだの。けれど、合わせた村の名をなんとするぞな。」
「うーん、そのことで困りはてとるんじゃよ。長尾のもんは長尾を絶対に譲らんし、大足のもんもこだわっとるんでのぅ……。」
 いつの時代でも、二つの固まり一つになるときは、大変な騒動がつきものです。まして数百年の間も、小さな村の中で結束してきた人々です。何度寄り合いをを繰り返しても、そうおいそれと村の名前が決まるものではありません……。
「おいおい、富貴(ふき)と市原と東大高は『三芳村(みよしむら)』って名をつけたそうな……。」
「ほう、三つのよい村という意味だろうのう。わしらも、なんとか早く決めんといかんのう……。」
「長尾と大足の上を重ねて、長大とか大長はどうかい。」
「そんなのおかしいぜ。」
いつまでもきりがありません。
 ところが、古老の中から、うまい案が持ち出されたのです。
 長尾村の鎮守さまは武雄神社で、大足村は豊石神社です。両方の神さまの頭文字をいただいて「武豊」と名づけたらどうかというのです。
 村の中心である鎮守さまの信仰を通じて、しっかり固まっていった当時の人々のすばらしい発想で、まずはめでたし、めでたしとなりました。こういう例は、他地区ではあまりありませんね。

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